診療情報分析部における研究について
- 国立病院機構本部総合研究センター診療情報分析部では、患者様に提供する医療の質の向上を目的として、国立病院機構に属する各病院の診療情報を活用した分析研究を実施しております。
- これらの研究は、厚生労働省及び文部科学省が定めた「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(平成26年度までは「疫学研究に関する倫理指針」)の規定により、対象となる患者様のお一人ずつから直接同意を得るのではなく、掲示などにより研究内容についての情報を公開することが必要とされております。
- 詳細については、下記をご参照ください。
- 独立行政法人国立病院機構における診療情報に係る分析研究
- 院内の標準SS-MIXストレージに格納された情報から抽出したデータ等を活用した診療情報分析研究
- 成人喘息有病率、診断、治療行動に関する診療情報データの二次利用に関する研究
- 季節性インフルエンザ及びパンデミックインフルエンザ発生時のリスクアセスメントのためのlndicatorsの検討
- 診療情報データベースにおける重症敗血症および播種性血管内凝固症候群の特性に関する研究
- 新薬へのスイッチの実態が後発医薬品推進政策へ及ぼす影響を評価する研究
- 診療情報データベースに記録された情報についての妥当性検証研究
- 大病院を時間外受診する軽症患者の推計とその受診要因に関する研究
- 虚血性心疾患再発予防治療の効果検証に関するコホート研究
- 腹部悪性腫瘍手術患者における術前血糖管理と術後創部感染症の関連に関する研究
- 電子カルテ情報をセマンティクス(意味・内容)の標準化により分析可能なデータに変換するための研究
- 生物学的製剤による感染症発症リスクの定量的解析
- 国立病院機構重症心身障害児(者)病棟入院患者の将来推計
- 肝硬変患者の予後を含めた実態を把握するための研究
- 診断群分類の精緻化とそれを用いた医療評価の方法論開発に関する研究
- 術後の誤嚥性肺炎発生リスクに関する研究
[お知らせ] / [研究計画書]
- 心大血管疾患患者に対する診療の変遷に関する調査研究
- 診療情報データベースに記録された術後合併症についての妥当性検証研究
- 開発優先度の高いワクチンの有効性・疾病負荷及び安全性・副反応の評価に資する医療ビッグデータ等を用いたデータベース構築に関する探索的研究
- 診療科別医師の診療行為の実態把握に関する研究
- 病棟のアクティビティと有害事象発⽣の関連~取り違えと転倒転落に注⽬した多施設病棟間⽐較研究~
- ベバシズマブ投与入院患者におけるタンパク尿発症時期および頻度と降圧薬による発症抑制作用に影響する要因解析
- 一般感染症における各種培養検体取得、菌検出割合、菌種同定後の抗微生物薬de-escalationと使用期間の現況に関するデータベース研究
- 心不全患者における再発予防治療・疾患管理の実態に関する調査研究
- DPCデータベースを用いた小児先天性心疾患入院患者の予後予測スコアモデル構築
- カルバペネム耐性菌又は感受性菌が検出された患者における医療コスト及び転帰の比較
- 国立病院機構診療情報データベースにおけるイベント事象のバリデーション
- 肝硬変患者のQOLの向上及び予後改善に資する研究
- 心房細動治療による出血イベント発生後の抗凝固薬投与に関する検討:診療情報データを用いた後ろ向きコホート研究~台湾・韓国・日本での国際共同研究
- 国立病院機構診療情報集積基盤(National Hospital Organization clinical DataArchives: NCDA)を用いた季節性インフルエンザ、急性肺炎、COVID-19 の疫学的・臨床的リスク評価に関する研究
- 新型コロナウイルス感染症流行期におけるリハビリテーション提供状況の変化とアウトカムへの影響に関する調査研究
- 急性期関節リウマチにおけるメトトレキサートと漢方薬併用の有効性および安全性の検討
- ホルモン受容体陽性HER2陰性乳癌における術後内分泌療法の現況調査
- 高齢患者の術後日常生活活動に影響する因子の解析
- 非コントロール高血圧症の周術期の危険性に関する後方視的観察研究(研究代表:筑波大学)
- 日本のCOVID-19入院患者における臨床および医療経済的アウトカムの地域比較と医薬品適正使用の評価(研究代表:東京薬科大学)
- バンコマイシンとピペラシリン・タゾバクタム配合剤の併用による急性腎障害とそのリスク因子・リスク回避方法に関する検討
- 終末期がん医療における医療資源適正配分を考慮した意思決定支援(研究代表:昭和大学)
- 高齢者への救急医療における医療資源の適正配分を考慮した意思決定支援(研究代表:昭和大学)
登録日: 2010年10月5日 / 更新日: 2024年5月21日