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当機構職員による入院患者への虐待事案への対応について

 令和6年7月26日に当機構ホームページにおいてお伝えしている、当機構職員による入院中の障害を有する方に対する複数の虐待事案について、今般、当該病院に対して第三者委員会から再発防止策等の提言がなされました。
 当機構においてこのような事案が複数発生し、患者・家族の方にご心配とご迷惑をおかけしたことについて、改めて、衷心よりお詫び申し上げます。
 当機構病院で虐待事案が複数発生したことは機構として大変重く受け止めており、患者相談窓口の周知徹底や当機構の職員に対する新たな虐待防止研修の実施といった取り組みに加え、虐待の疑いがある事案が明らかになった場合は障害者虐待防止法に基づき適切に自治体に通報することを改めて徹底するなど、機構一体となって虐待防止対策に全力で取り組んでいるところです。
 今般の提言についても機構として重く受け止め、提言を踏まえてこれまでの虐待防止の取り組みを検証し、患者・家族の方及び国民の皆様の安心・信頼の回復のため、虐待防止に向けたゆまぬ努力を重ねてまいります。

 
独立行政法人国立病院機構
理事長 新木 一弘

登録日: 2024年10月1日

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