機構のあゆみ(沿革)
終戦・黎明期
昭和20年12月 |
厚生省の外局として医療局を設置 国立病院は旧陸海軍病院(146施設)を引き継いで発足 国立療養所は傷痍軍人療養所(53施設)を引き継いで発足 |
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昭和21年11月 | 衛生局及び医療局を廃止し、公衆衛生局、医務局及び予防局を設置医務局に病院課と療養課を置く |
昭和22年04月 | 日本医療団の結核療養施設(93施設)を移管し、国立療養所として運営 |
特別会計による運営
昭和24年06月 | 国立病院特別会計法の制定 |
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昭和27年01月 | 国立病院の整理方針を閣議決定 |
昭和27年08月 | 国立病院特別会計所属の資産の譲渡等に関する特別措置法の制定 |
昭和37年02月 | 国立がんセンター発足 |
昭和43年04月 | 国立病院特別会計法の一部改正 (国立ハンセン病療養所を除く国立療養所を特別会計へ移行) |
昭和52年06月 | 国立循環器病センター発足 |
昭和58年03月 | 臨時行政調査会第5次(最終)答申 |
行政改革と再編成・政策医療の実施
昭和60年03月 | 国立病院・国立療養所の再編成・合理化の基本指針を策定し閣議に報告「国立病院の果たすべき役割(政策医療)の明確化と施設の類型化」 |
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昭和61年01月 | 国立病院・療養所の再編成の全体計画を公表 |
昭和61年05月 | 厚生省設置法の一部改正(国立高度専門医療センターを設置) |
昭和61年10月 | 国立武蔵療養所、国立武蔵療養所神経センター及び国立精神衛生研究所を統合し、国立精神・神経センターを設置 |
昭和62年04月 | 国立国府台病院を国立精神・神経センターに改組し、国立精神・神経センター国府台病院を設置 |
昭和62年09月 | 国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律の制定(10月公布) |
平成4年07月 | 厚生省保健医療局現業部門を再編成し、国立病院部を設置 国立柏病院と国立療養所松戸病院を統合し、国立がんセンター東病院を設置 |
平成5年10月 | 国立病院医療センターと国立療養所中野病院を統合し、国立国際医療センターを設置 |
平成8年05月 | 国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律の一部を改正(5月公布) |
平成8年11月 | 国立病院・療養所の再編成・合理化の基本方針を一部改定、閣議に報告 |
平成8年12月 | 行政改革プログラム閣議決定(現業等の整理合理化「国立病院・療養所」) |
平成10年06月 | 中央省庁等改革基本法において、「国の医療政策として行うこととされてきた医療について、真に国として担うべきものに特化」、「高度専門医療センター等を除き独立行政法人に移行すべく検討」と規定 |
平成11年03月 | 国立病院・療養所の再編成計画の見直しを公表 |
平成11年04月 | 中央省庁等改革の方針(中央省庁等改革推進本部決定)において、「平成16年度に独立行政法人化」を決定 |
平成12年12月 | 行政改革大綱(閣議決定)において、「各施設毎に区分経理する単一の独立行政法人に移行すること」を決定 |
平成14年03月 | 国立大蔵病院と国立小児病院を統合し、国立成育医療センターを設置 |
平成14年12月 | 第155回臨時国会において、「独立行政法人国立病院機構法」が成立 |
平成16年03月 | 国立療養所中部病院を改組し、国立長寿医療センターを設置 |
独立行政法人へ
平成16年04月 | 国立高度専門医療センター及び国立ハンセン病療養所を除く全国154カ所の国立病院・国立療養所について、独立行政法人に移行 東京都目黒区に本部を設置 全国を6地域(北海道東北、関東信越、東海北陸、近畿、中国四国、九州)に分け、各地域にブロック事務所を設置 第1期中期計画策定 |
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平成16年10月 | 「甲府病院」と「西甲府病院」を甲府病院の地で統合、「甲府病院」を設置 |
平成16年12月 | 「西奈良病院」と「奈良病院」を西奈良病院の地で統合、 「奈良医療センター」を設置 「大牟田病院」と「筑後病院」を大牟田病院の地で統合、 「大牟田病院」を設置 |
平成17年03月 | 「豊橋東病院」と「豊橋病院」を豊橋東病院の地で統合、 「豊橋医療センター」を設置 「長良病院」と「岐阜病院」を長良病院の地で統合、 「長良医療センター」を設置 |
平成17年07月 | 「医王病院」と「金沢若松病院」を医王病院の地で統合、 「医王病院」を設置 「西鳥取病院」と「鳥取病院」を西鳥取病院の地で統合、 「鳥取医療センター」を設置 「大竹病院」と「原病院」を大竹病院の地で統合、 「広島西医療センター」を設置 |
平成18年04月 | 「九州循環器病センター」を「鹿児島医療センター」と改称 |
平成20年04月 | 「松本病院」と「中信松本病院」を「まつもと医療センター」として組織一元化(2病院1組織) 「高松東病院」を「高松医療センター」と改称 |
平成20年10月 | 「山陽病院」を「山口宇部医療センター」と改称 「小倉病院」を「小倉医療センター」と改称 |
平成20年12月 | 「南横浜病院」を廃止 |
平成21年04月 | 第2期中期計画策定 「松江病院」を「松江医療センター」と改称 「長崎神経医療センター」を「長崎川棚医療センター」と改称 |
平成21年10月 | 「高崎病院」を「高崎総合医療センター」と改称 |
平成22年03月 | 「西札幌病院」と「札幌南病院」を西札幌病院の地で統合、 「北海道医療センター」を設置 |
平成22年08月 | 「道北病院」を「旭川医療センター」と改称 |
平成22年10月 | 「東徳島病院」を「東徳島医療センター」と改称 |
平成23年04月 | 「長野病院」を「信州上田医療センター」と改称 「松籟荘病院」を「やまと精神医療センター」と改称 |
平成24年04月 | 「久里浜アルコール症センター」を「久里浜医療センター」と改称 「柳井病院」を「柳井医療センター」と改称 |
平成25年04月 | 「栃木病院」を「栃木医療センター」と改称 「滋賀病院」を「東近江総合医療センター」と改称 「愛媛病院」を「愛媛医療センター」と改称 |
平成25年05月 | 「善通寺病院」と「香川小児病院」を善通寺病院の地で統合、 「四国こどもとおとなの医療センター」を設置 「指宿病院」を「指宿医療センター」と改称 |
平成25年10月 | 「さいがた病院」を「さいがた医療センター」と改称 |
平成25年12月 | 「西多賀病院」を「仙台西多賀病院」と改称 |
平成27年04月 | 「福井病院」を「敦賀医療センター」と改称 「都城病院」を「都城医療センター」と改称 |
平成27年08月 | 「兵庫青野原病院」を「兵庫あおの病院」と改称 |
平成28年03月 | 「西群馬病院」と「渋川市立渋川総合病院」が再編統合、 「渋川医療センター」を設置 |
平成29年10月 | 「静岡富士病院」の医療機能を「静岡医療センター」へ移転 |
平成30年04月 | 「鹿児島逓信病院」の医療機能を「鹿児島医療センター」へ移転 |
平成30年05月 | まつもと医療センターの「中信松本病院」の医療機能を同センターの「松本病院」へ移転・統合し、「まつもと医療センター」に改組 |
平成30年09月 | 「近畿中央胸部疾患センター」を「近畿中央呼吸器センター」と改称 |
平成31年03月 | 「盛岡病院」を「盛岡医療センター」と改称 |
平成31年04月 | 「刀根山病院」を「大阪刀根山医療センター」と改称 「熊本再春荘病院」を「熊本再春医療センター」と改称 |
令和2年09月 | 「八雲病院」の医療機能を「北海道医療センター」及び「函館病院」へ移転 |
令和4年04月 | 「弘前病院」と「弘前市立病院」が再編統合、「弘前総合医療センター」を設置 |
令和6年04月 | 「東徳島医療センター」と「徳島病院」を「とくしま医療センター」として一体の組織運営 |
令和6年08月 | 「函館病院」を「函館医療センター」と改称 |
登録日: 2008年2月6日 / 更新日: 2024年8月1日