="国立病院機構について"

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理事長あいさつ

楠岡理事長写真
 春光あまねく季節となりました。平素より当機構の運営にご理解賜り、誠にありがとうございます。
 
 さて、国立病院機構は、これまでも、地域と皆さまの信頼のもと医療関係者や自治体とも連携を取りながら、医療を通じて地域の安全と安心に貢献をしてきました。
 
 国立病院機構では、5年ごとに策定される中期計画に基づいて運営されていますが、2019年度より始まった第四期中期計画期間(~2023(令和5)年度)を「変革期」と位置づけ、様々な取り組みを進めています。具体的には、地域において今必要とされている医療の安定的な提供を図り、それをこれからも継続していくこと、全ての職員にとって安全・安心に働ける職場づくりを進めること、さらには、災害時等の危機的な状況においても適切な医療を提供していくこと等であり、引き続き取り組みを進めてまいります。
 
 特に、医療の安定的な提供については、筋ジストロフィーなどの神経筋難病、重症心身障害、結核、精神疾患及びエイズなどに対する医療、いわゆるセーフティーネット医療を担っていくことも国立病院機構の重要な使命です。さらに、大災害に対する医療チームの派遣などの⽀援も重要であり、⾏政当局と協力し、迅速な災害派遣の体制を組織化しています。
 
 また、質の高い臨床研究や人材育成を将来にわたって継続していくことも、法人設立以来、我々の使命として掲げています。これらを実施していくために経営基盤の安定化を図り、国民の皆さまに貢献してまいります。
 
 新型コロナウイルス感染症への対応は、感染された患者さんだけでなく、新型コロナウイルス感染症以外の患者さんも含めて、全ての患者さんが安心して療養できる診療体制を構築することが重要です。そのため、国立病院機構では、動線や病室の明確な区分も含めた感染防止対策の徹底、入院治療が必要で新型コロナウイルスの感染が否定できない方に対するPCR検査等の実施など、各病院において体制を整備して感染患者の受入等に積極的に取り組んできており、関係者から高く評価されてきました。
 
 令和3年度は、新型コロナウイルス感染症の流行状況も踏まえつつ、地域医療構想を取り巻く動き等に対応し、各病院での診療体制の再構築と経営の健全化を目指しています。例えば、TV会議システムを全病院に配備し、職員研修等に利用していますが、今後、各病院単位でも近隣医療機関や医師会との会議、公開講座など幅広い分野で使うなど、ICT ソリューションを積極的に活用した様々な取り組みを進めてまいります。
 
 我が国の医療の向上に貢献し、患者さんをはじめとする地域の方々に信頼され、愛され、職員の一人ひとりが誇りを持って働ける国立病院機構を引き続き発展させていくため、質の高い医療の提供とその基盤となる経営改善に取り組む所存ですので、今後とも、国立病院機構病院への皆様の温かいご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
 
 
令和3年4月
理事長 楠岡 英雄
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登録日: 2012年4月2日 / 更新日: 2021年4月

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