国立病院機構におけるネットワークを活用した治験への取り組み
国立病院機構は、全国で140の病院を運営している独立行政法人です。我々は、患者さんの目線に立ち国民に満足される安心で質の高い医療の提供、ネットワークを活用した医療の科学的根拠を構築し我が国の医療の向上に資するため情報発信、及び教育研修などを通じた質の高い医療従事者の確保・育成を3つの柱としております。
とりわけ、「治験」につきましては、国立病院機構におけるネットワークを活用して入院治験をはじめとする難易度の高い治験を、迅速で且つ高い質を保って推進することとしております。このため、各病院での治験実施体制の強化を行ないました。
また、機構本部による各病院への支援などを行なっております。
国立病院機構に対して治験を依頼されるメリットとしては、治験実施医師の責任の明確化による質の確保、手続きの簡略化などによる迅速性の追求、全国140病院のネットワークを活用した量の確保などが挙げられます。
さらに、治験を円滑に実施していくために、依頼者の皆様の総合的な窓口として、平成22年4月より総合研究センター治験研究部治験推進室を新たに組織し、特化したところです。
以上のような取組みをもって、益々の治験の推進を図り、国民の皆様に画期的な新医薬品の迅速な提供の一役を担わせて頂くことにより、今後とも医療の質の向上に貢献してまいります。
詳細につきましてはパンフレットをご参照下さい。
治験相談
- 面談をご希望される場合は、国立病院機構本部 総合研究センターにてお受けいたします。
- お受けした相談内容については、秘密厳守いたします。
- 受付時間は、月曜日から金曜日(祝日、年末年始を除く)
午前9時30分から午後5時までです。(電子メール、FAXは24時間受信可能です)
本部までの地図は >>こちら
連絡先 独立行政法人国立病院機構本部 総合研究センター治験推進室 |
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登録日: 2007年8月10日 / 更新日: 2024年8月22日