2019年11月8・9日の2日間にわたり名古屋で第73回国立病院総合医学会が開催されました。今回の学会のテーマは「令和における国立医療の挑戦 ~明日は変えられる~」です。


 プログラムでは、宮野悟氏、吉田沙保里氏による特別講演、41のシンポジウムや25のランチョンセミナー、2,131題の一般演題が行われました。



 

【特別講演1】

 「人工知能とスーパーコンピュータが支えるがんゲノム研究と医療

  宮野 悟 東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター 教授

(プロフィール・略歴)

 1977年九大理学部数学科卒。理学博士。1993年九大理学部教授を経て1996年より東京大学医科学研究所教授。ヒトゲノム解析センターDNA情報解析分野及びシークエンスデータ情報処理分野を担当。
 2014年よりヒトゲノム解析センター長。Board of Directors of the International Society for Computational Biology (ISCB)、日本バイオインフォマティクス学会会長、神奈川県立がんセンター総長などを歴任。1994年日本IBM科学賞を「計算の複雑さの理論」で受賞。“Distinguished Contributions to the Science of Computational Biology”により2013 ISCB Fellowの称号を授与される。2016年上原賞を「先端ゲノミクスによる癌の分子基盤の解明」で京都大学医学研究科小川誠司教授と共同受賞。


 

【特別講演2】

 「~夢追人~ 夢や情熱を持ち続けることの大切さ」

  吉田 沙保里 レスリング選手・指導者

(プロフィール・略歴)

 日本のレスリング選手・指導者。女子レスリング個人で世界大会16連覇、個人戦206連勝を記録し、「霊長類最強女子」の異名を持つ。
 2012年には13大会連続世界一でギネス世界記録認定、国民栄誉賞受賞を成し遂げた。紫綬褒章受章者(2004年、2008年、2012年)。父親はレスリング選手・指導者の吉田栄勝。


 

 【総合医学会の風景】

 

【会場】

【会場】

【開会式(長谷川院長)】

【オープニングリマークス(楠岡理事長)】

【ポスターセッション】

【学生フォーラム】

【全員交流会(イルカショー)】

【閉会式】