• このページを印刷する - 静岡富士病院の機能移転後の静岡医療センターに関する基本計画(概要)について

静岡富士病院の機能移転後の静岡医療センターに関する基本計画(概要)について

完成イメージ図(重症心身障害病棟の外観)



1 基本事項
(1)基本方針
     独立行政法人国立病院機構静岡富士病院(静岡県富士宮市)の機能を
    独立行政法人国立病院機構静岡医療センター(岡県駿東郡清水町)の地
    に移転し、「循環器病、がん」他、新たに「神経・筋疾患、重症心身障
    害」を加え、専門的な医療、臨床研究、教育研修及び情報発信の総合的
    機能を備えた病院とすることにより、医療機能の向上を図る。

(2)概 要
    移転予定時期 平成29年度(平成29年10月目途)
    整備病床規模 病床数 450床(一般390床、重症心身障害60床)
    診  療  科  26診療科
            内科、精神科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、
            循環器内科、リウマチ科、小児科、外科、整形外科、
            形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、
            小児外科、皮膚科、泌原器科、産科、婦人科、眼科、
            耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、
            歯科口腔外科、麻酔科、病理診断科
    主たる機能
     (診 療)
       ① 循環器病、がんに関する専門的な医療を行う
       ② 神経・筋疾患に関する専門的な医療を行う
       ③ 重症心身障害に関する専門的な医療を行う
       ④ 救急医療・災害医療・総合診療等に関する医療を行う
     (臨床研究)
       主として、循環器病、神経・筋疾患に関する臨床研究を行う
     (教育研修)
       附属看護学校及び医療関係者に対する教育研修を行う

2 整備の考え方
(1)「神経・筋疾患、重症心身障害」に関する医療を行う静岡富士病院の機能
  を、「循環器病、がん、救急医療、災害医療、総合診療等」に関する医療を
  行う静岡医療センターの地に移転するものであり、専門的な医療、臨床研究、
  教育研修及び情報発信の総合的機能を備えた病院として整備する。
(2)静岡富士病院の「神経・筋疾患」に関する医療機能については、静岡医療
  センターの既存病棟(5西病棟)を改修して整備する。
(3)静岡富士病院の「重症心身障害」に関する医療機能については、重症心身
  障害病棟・療育訓練室等を新築して整備する。
(4)新築して整備する重症心身障害病棟・療育訓練室等については、患者の家
  族や地域の在宅重症心身障害児(者)に対する支援を考慮した整備とする。

3 各部門の計画
 新たな機能に対応できるよう、必要な広さを確保して、必要な設備を整備する。



完成イメージ図(重症心身障害病棟の外観)


登録日: 2016年2月5日

  • ページの先頭
  • 戻る
  • このページを印刷する - 静岡富士病院の機能移転後の静岡医療センターに関する基本計画(概要)について