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平成27年4月25日ネパール中部で発生した大地震に対する対応について

 日本時間25 日(土)15 時11 分頃(現地時間25 日11 時56 分)、ネパール首都カトマンズから北西約80km のガンダギ県のラムジュン郡でM7.8 の大規模な地震が発生し、甚大な被害が出ている。
 5 月15 日現在、ネパール内務省報道官が地震による死者8,460 人・負傷者2 万人以上になったことを発表している。

【派遣状況】
 上記を受け、JICA(独立行政法人国際協力機構)からJMTDR(国際緊急援助隊医療チーム)への参加募集を受けて国立病院機構災害医療センターから以下のとおり派遣を行った。

●平成27年4月28日
災害医療センター職員3名派遣
(看護師2名、診療放射線技師1名)
→平成27年5月10日帰国
[対応地]
カトマンズ、バラビセ
[対応状況]
病院の手術及び診療支援、診療テントを立ち上げての診療活動、
医療資機材の調達及び搬送、隊員の健康管理等

●平成27年5月7日
災害医療センター職員4名派遣
(医師1名、看護師2名、診療放射線技師1名)
→平成27年5月20日帰国
[対応地]
カトマンズ、バラビセ
[対応状況]
病院の手術及び診療支援、診療テントでの診療活動、現地病院看護師への衛生指導、
避難所スタッフへの避難所衛生改善指導、医療資機材の調達及び搬送、
隊員の健康管理等12日に発生した大規模余震を受け、バラビセでの診療活動が継続できなくなり、以後はカトマンズの病院支援を中心に活動 
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登録日: 2015年6月1日 / 更新日: 2015年6月5日

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