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南岡山医療センター新外来管理棟完成

 南岡山医療センターの外来管理棟の建替工事は、平成25年5月に着工し、
平成 26年12月に無事竣工となり、本年1月から運用が開始されました。
新外来管理棟は、これまでと比べとても明るく広く、また、各室をロの字に
配置することにより動線を短くし、効率的かつ機能的なものとなっています。

総合受付


リハビリテーション室


【概要】
地上3階建 鉄筋コンクリート造 延面積8,326㎡
 1階 各科診察室、薬剤科、生理検査室、医事室、治験管理室、売店 等
 2階 リハビリテーション室、検体・細菌検査室、スキルアップラボ室、
    臨床研究部、図書室、食堂 等
 3階 管理部門、大会議室(200人収容) 等

 南岡山医療センターは、これまで昭和13年創設時の結核中心の医療から、
昭和40年代には、結核患者の減少に伴い、重症心身障害児(者)・神経難病
等の障害者医療を加え、さらに一般医療では、他の医療機関との差別化を図る
こととし、血液・リウマチ・アレルギー疾患と専門性の高い医療を行ってきま
した。これまでの診療を支えてきた昭和40年代を中心に建築された建物の建
替工事は、平成18年から始まり、平成19年の重症心身障害児(者)病棟、
平成25年の中央病棟(一般・結核)、そしてこの度の新外来管理棟の完成
(既存建物の解体、外構工事は本年5月末迄)をもってすべて終えました。

 これから先、数十年に亘って診療を行うハードの基盤が整ったこの機に、職
員一同気持ちを新たにし、引き続き地域のみなさんに安心して、心身ともに癒
される支える医療を提供し、国立病院機構の使命を果たしていきたいと考えて
います。 ※本年6月には、グランドオープンの記念式典を予定されています。

平成27年6月
病院完成予想図


登録日: 2015年2月23日

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